ニュースや新聞、会社のサイトなどのさまざまな場面で見られるようになったSDGsのカラフルなロゴ。
注目度が高く、世の中に徐々に浸透しているSDGsですが、SDGsに関する検定があるのはご存じでしょうか?
名称はそのままズバリで「SDGs検定」です。
- SDGsってよく聞くけれど、どういった内容なのか?
- 会社からSDGsについて学んでおくようにって言われたけど、どうしたらいいの?
こんな疑問点をお持ちの方のお悩みを解決します。
SDGs検定は、SDGsの普及、促進し「誰ひとり取り残さない世界」を実現することを目的に掲げる一般社団法人SDGs推進士業協会の主催で実施されている検定試験です。
2019年10月に第1回が開催されて以来、受験者数は増加している検定試験です。
この記事では、SDGsについて理解を深めたい方や、SDGs検定の受験を検討されている方に対して、SDGs検定の概要と対策方法についてご紹介します。ぜひとも最後までご覧ください。
この記事では、
- SDGsについて理解を深めたい方
- SDGs検定の受験を考えてみえる方
に対して、SDGs検定の概要と対策方法についてご紹介します。
ぜひとも最後までご覧ください。
SDGsはだれもが知るべき国際目標
- SDGs(エスディージーズ)とは
- Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称
2015年9月の国連サミットで採択され、よりよい世界、よりよい未来を目指すため生まれた国際目標です。
2030年を達成年限とし、持続可能な開発を実現するための
- 17の目標
- 169のターゲット
が設定されています。
「誰一人取り残さない」という理念のもと、すべての国が取り組むべき普遍的な国際目標です。
持続可能な開発目標とはどうゆうことか?
持続可能な開発目標とは、一体どうゆうものでしょうか?
それは、「将来世代のニーズを満たす能力を損なわずに、現世代のニーズを充足する開発」と定義されています。
今だけ良ければ、将来のことなど知らないではなく、今もそして未来のことも見据えた開発を行いましょう、ということです。
17の目標(なりたい姿)
17の目標は、だれもがわかりやすいようにカラフルなアイコンで表示されています。
ただし17の目標はあくまでも「なりたい姿」であるため、やや漠然とした書き方になっています。
具体的なイメージについては169のターゲットをみてみましょう。
169のターゲット(具体的な達成基準)
SDGsの17の目標には、それぞれ細かなターゲット(具体的な達成基準)が設定されています。
17の目標は多くの方がご存じだと思いますが、169のターゲットについてはあまり知られていないかもしれません。
詳細は、
がわかりやすいです。一度みてみましょう。
SDGs検定とは
SDGs検定は、一般社団法人SDGs推進士業協会によりますと以下のように定義されています。
- SDGs検定
- SDGsの基本的な理解、世界で起こっている課題やその取組に関する幅広い知識の習得を目指す検定
- SDGsへの理解を深めたい個人
- 企業としての取り組みを検討されている方
という方にはおすすめの検定試験となっています。
SDGs検定の概要
主催:一般社団法人SDGs推進士業協会
資格の種類:民間資格
受験資格:学歴・年齢・性別・国籍による制限なし
試験方式:Web上での試験
試験時間:90分(10:30から12:00)
出題方式:選択式50問(マークシート形式)
合格基準:満点の70%以上
(満点の70%を原則とし、合格率を鑑み合格点を調整する可能性があり)
受験料:5,500円(税込)
合格率:26%(第5回結果)
第9回SDGs検定
試験日:2022年7月10日(日)
申込期間:2022年5月9(月)から6月30日(木)
- 出題範囲
- ・SDGsとは
・SDGs採択までの歴史や現在の動向
・SDGsの内容
(17のゴールや169のターゲットなどに関する事項)
・世界の課題を知る
・環境問題のみならず、世界の貧困・飢餓・福祉などの課題をSDGsの17のゴールと関連させて出題
・誰がSDGsに取り組むのか
・SDGsのゴールを誰がどのように取り組んでいくのかについて、SDGsの基本的理解をしたうえで、応用力を試す出題
SDGs検定の学び方
SDGs検定では、公式HPで参考書が紹介されています。
まずはこの3冊の参考書に目を通してみましょう。
その上で例題問題が16題だけですが公開されていますので、こちらも必ず目を通しましょう。
しかし独学が難しいのであれば、SDGs検定用講座に申し込みましょう。
SDGs検定に特化した専門講座があります。
SDGs検定が合格率20%代とやや難しい原因は以下の3点が考えられます。
- 検定専用の対策本がない
- 公開されている例題問題が少ない
- SDGsは調べれば調べるほど細かな内容が出てきますので、どこまで勉強すればいいかがわかりにくい
専門講座であれば、こうした課題を克服するのに役立ちます。
興味のある方は、一部を無料体験をできますので、まずは体験してみましょう!
無料体験が可能!
まとめ
SDGs検定は、SDGsがまだまだ新しい概念であり、SDGsの世の中への浸透とともに、普及していくことが考えられます。
- SDGsへの理解を深めたい個人
- 企業としての取り組みを検討されている方
こうした方々は、受験されることをおすすめします。
個人としても、企業としてもSDGsを学ぶ姿勢、結果を出すことで対外的な評価につながりますし、何よりも人類や地球環境の持続可能な発展に貢献できるでしょう!
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